海外の人がどうして二ヶ国語三ヶ国語が話せるのか考えてみた

この間、ヨーロッパ圏のビデオを観ていた時に思ったのですが、
外国の人は二ヶ国語や三ヶ国語の言語を喋れる人が多いんだなって。

文法が似ているのかな?
外国語を覚えるときに、単語などを覚えれば、並べる順番は同じなのかな?
それで割と覚えやすいのかな?と思った。


ちょっと試してみよう。

例えばの文章で、
「私は昨日買い物に行った」
これが英語になると、「私は行った買い物昨日」となる。

ほかの言語はGoogleさんの翻訳機を使ってみる

フランス語だと
Je suis allé faire les courses hier.
これ合ってるのかな。
フランス語はなんかlesとかがむつかしい。
でも、「私は行った昨日買い物」となっているみたい。

ドイツ語だと
Ich ging gestern einkaufen
私は行った昨日買い物
フランス語とドイツ語は並びが一緒?

スペイン語だと
Fui de compras ayer
私は行った買い物昨日
英語と一緒

ロシア語だと
Вчера я пошла по магазинам.
昨日私は行った買い物

ノルウェー語
Jeg gikk på shopping i går.
私は行った買い物昨日
英語と一緒


こうやって並べてみると、助詞とかを覚える必要はあるけど
言葉の並びが似てますね。。。
「私は行った買い物昨日」
ロシア語は少しほかの言語と違うけど
文法が似ていると覚えやすいのかな、とちょっと思った。

この中では「行った」が文末にくるのは日本語だけ!
これが言葉の壁を乗り越えられない敗因かしら。
(いやいや、日本語を喋れる外国の人たくさんいるでしょ!)
買い物に行った、という私の書き方が良くないのかもしれないんですが。


じゃあ、中国や韓国など、近い国はどうなのか。

中国語
我昨天去购物
私は昨日行った買い物
「買い物」と「行った」が逆だけど、ほかの言語より日本語に近し。

韓国語
나는 어제 쇼핑하러 갔다.
合ってるのかな???
私は昨日買い物に行った

あれ。韓国語の文法って日本語と同じかも。
(翻訳間違いかもしれないのでなんともいえない)


アジアなら・・・アジアならほかにも日本語と同じ文法の言語があるのでは?


ベトナム語
Tôi đã đi mua sắm ngày hôm qua
私は買い物に行った昨日
・・・orz
でも「昨日」がなければ日本語とほぼ同じか!


ウズベク語
Kecha xarid qildim
私は昨日買った
なんか省略された!
でも分かりやすいかも


マレー語
Saya pergi membeli-belah semalam
私は行った買い物昨日
マレーよ、お前もか(T_T)



ペルシャ語
دیروز خریدم
昨日ロバ私は行った
・・・ロバ
どうしてペルシャ語(T_T)


ふと思い直してまたEUへ旅立つ。

エストニア語
Eile käisin shopping.
はっ!これは!
昨日私は行った買い物
なんとなく、言葉が少なくて覚えやすいのではと思った。


バルト三国はそれぞれ言葉が違うの?
でも、似ている言語じゃないのかなと期待。


ラトビア
Es vakar gāju iepirkties
ぜんぜん違ったあ~!
私は昨日行った買い物に

「行く」も私が行くのか誰が行くのかで言葉が変わるっぽい


リトアニア語
Aš vakar atvykau apsipirkti.
私は昨日来た買い物をするために
・・・。
どうしてなの~(T_T)

リトアニア語も行くだの来るだのの動詞が、誰が行くかによって変化するっぽい



このぐらいにしておこう。。。

結局、
私は・行った・買い物
という並びが多いのかな。

やっぱり、そういう理由で覚えやすい覚えにくいってあるのかも。


たぶん、私らは、日本語と並びが似ている言語が一番覚えやすいんじゃないのかな。
漢字を使うし、やっぱり中国語が一番覚えやすそうなんだけど、
(韓国語はあのカタチがどうも私は覚えにくそうに感じる)
アルファベットを使う言語を覚えたいっていう場合は・・・
こんな短文じゃ分からないけど、ウズベク語やエストニア語かな・・・?

うん、でも、ウズベキスタンとかエストニアの人はロシア語も喋るよね、きっと。
英語やドイツ語も浸透してるかも・・・
だから話者が多い英語を覚えろってことなんじゃないのかなという結論に。
だけど英語も変化球があるよね。ションボリ
ロシア語は、むつかしい
ドイツ語は若い時だと結構頭に入る


わかったぞ。
やる気次第ってことじゃないですか、コレ^^;


発送しに行かなくては。。。




その後、エストニア語が気になって、ちょっとだけ後編を書きました。
https://shikousakugoiroiro.blogspot.jp/2017/08/blog-post_30.html
ここからメモ
そして、更に気になってエストニアのことを調べたら、宗教色が薄い国だとWikipediaに書いてあったので、行ってみたくなった。歴史も少し読んだけど、ロシアと仲が良くないのも知っていたけど、とても根が深かった。みんな仲良かったら良かった。でもね、興味のほうが先に立つ事がいっぱい書いてあった。スカイプを発明した国なんだって。あと、前にドイツの歴史を勉強した時(中途半端なまま続きを書いていないけど)に「ハンザ同盟」っていうのが出てきたけど、ハンザ都市ってドイツだけじゃなかった。エストニアにもハンザ都市だった場所があるの!すんごい気になる。当時の名残がある町並みはあるのかな?それから、ドイツって凄かったんだな、と今更ながら思った。ヨーロッパの色々な国の歴史に絶対的な確立でドイツが登場してる。。。


エストニア語の教本は英語バージョンが一番いいそうです。
日本語で出ているもので、ちゃんとした勉強用のは1冊だけ発見したのですが、アマゾンのレビューを読んで不安になりました。まさかの翻訳間違いの可能性が・・・(-ω-;)
日本語でお手軽感覚でちょっとだけ勉強するなら、「まずはこれだけエストニア語」。
これぐらいしかないみたいです。

インターネット講座も見つけたのですが、こちらも英語。
やっぱり、まずは英語なのかな。英語でエストニア語を習うってさあ・・・^^;
私の記憶では、ヨーロッパのどこかで無料で受けられる講座があったはずなんですが、エストニア語など言語の講座があったかは覚えていない。。
EUに住んでいる人限定だったかもしれないけど、そこも英語よ。

あきらめて英語で勉強するか?
しかし教科書が高いorz
そして、エストニア語も、ラトビア語・リトアニア語のように、たぶん動詞などが変化する系(-ω-;)覚えやすそうとか言っといてなんですが。ふふふふふ・・・。


最初に、「まずはこれだけ」で基礎を勉強してからのほうが良いかな。
こんなに興味を持っているんだから勉強しておけ、と思ってます。

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